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2016年10月3日(月) 合同予選「帝京大学Raccoon」インタビュー記事
鈴木瑠華(法政大学 学団連サッカー部)
合同予選を見事勝ち抜きアットホームカップに初出場する帝京大学Racoon。出場チームの中で一際異色を放つこのチームを知るべく会長に話を伺った。
―初めに簡単なチーム紹介をお願いします。
Racoonは帝京大学公認フットサルサークルですがサッカーもやります。最初は3人から始まった小さなサークルでしたが、が今は80人の大きなサークルになりました。2年生が最上級生でサークルを作ってからまだ1年も経っていません。練習は八王子キャンパス構内の、グラウンドで週に2回月曜日と木曜日に行っています。


―次に普段の練習メニューを教えてください。
―練習中の雰囲気はいかがですか?

Racoonは初心者も多く、また女の子もプレイヤーとして練習に参加するため、珍プレイが目白押しで、学年関係なく仲良しです。そのため練習中は笑顔が絶えずとても明るい雰囲気です。


―その練習の雰囲気を作り上げているものは何でしょうか。
雑用などを2年生が積極的に行うことで1年生が居心地のいい環境を作ることや、上手いプレーをするよりも見ている人が笑顔になれるプレーをした人を称賛する人が多いことがそのような明るい練習雰囲気を作っていると思います。

―Racoonにとってマネージャーとはどのような存在でしょうか。
Racoonではプレイヤー兼マネージャーとして、女の子が活躍してくれています。練習でも練習外でもプレイヤーを支えてくれるマネージャーは生きていくためには欠かせない「水」のように、このチームにとってなくてはならない存在です。


―学内戦の感想を教えてください。

合同予選では今まで出会わなかった多くの大学の選手達と交流ができました。そこで多くのつながりを持つことができ、今後の参考になる話も聞けたことも本大会出場権と同じくらい大きな収穫だと思います。またプレー中ははお互い熱く、プレーが終わると健闘を称え合う姿に改めてサッカーの素晴らしさを感じることができました。

―予想フォーメーションを教えてください。
予想フォーメーション
福田 江口

笠原 細山 佐藤 八ッ田

栗田 小倉 永田 小林

大谷

―本戦での注目選手を教えてください。

西武文理高校出身の背番号0番の佐藤雄光(さとうゆうこう)です。鋼のような身体でボールを吸収して得点に繋げるRacoonの絶対的ストライカーです。


―最後に本戦への意気込みをお願いします。
本戦ではRacoonらしく見ている方々を虜にするセクシーフットボールを、展開します。大会を、運営してくださる方々や相手選手やレフリーなどすべての人に感謝の気持ちを忘れずに頑張ります。Racoon旋風に気つけてください。試合が終わったら健闘を称え合いましょう!

どのチームにもない雰囲気を持つこのチームの魅力は何といっても、会長をはじめとするチームメイト全員の優しさや底抜けのフレンドリーさ、一人でも多くの人を笑顔にしたいというエンターテイナー性にあるのだと感じた。そしてチームを結び付けているサッカーを心から愛するRacoonの“セクシーフットボール”を見ている全員が魅了されることに期待が高まる。

右:会長 福田将大(ふくだまさひろ) 1996年8月18日生まれ 浦和北高校出身
チームの精神的支柱としてRaccoonの太陽と言っても過言ではない。試合中ベンチから発せられるチームを鼓舞するの声は会場にいる多くの人々を虜にするだろう。見ている人達を楽しませることが一番の快感であるエンターテイナーだが、幼稚園の時にお母さんからプレゼントされたすねあてを今でも大切に身につけている真面目な一面もある。

左:副会長 江口駿太(えぐちしゅんた)1996年10月29日生まれ 杉並高校出身
剣道をずっとやっていたため毎回試合の時に竹刀を持ってきてしまう癖がまだ抜けない。甘いマスクとは裏腹に極度の人見知り。サッカーは大学から始めたが、練習を重ねるにつれ目を見張る成長を遂げ、今ではRacoonの初心者の鏡である。