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2019年03月03日 早稲田大学 稲穂キッカーズ

王者稲穂キッカーズ 本大会でリベンジに挑む!!

小川奈々葉 (法政大学学団連サッカー部)
早稲田大学 稲穂キッカーズ

毎年激戦が行われる早稲田大学内戦。幾度なくタイトルを勝ち取ってきた早稲田強豪稲穂キッカーズ(以下:稲穂)は、本大会への切符を手に入れた。

稲穂の強さの秘訣をキャプテンから聞くことができた。

学内戦を振り返っての感想を教えてください。

自分たちの掲げた目標の1冠目を逃したことにこれ以上ない悔しさを感じています。ただ、雰囲気は今までで最高のものを作り上げることはできていたので、次につながる大会にはなったと思いますし、さらに強いチームにならなければいけないと感じさせられました。

チームについての紹介をお願いします。

1961年創立の早稲田大学公認のサッカーサークル。レベル、規模共に関東トップクラスの新関東フットボールリーグ1部に所属し、過去幾度となく日本一に輝いている。近年の成績は2011’16’17に日本一、09’13’15’16’17新関東カップ戦優勝、’17マガジン杯優勝、11’16早稲田大学学内戦優勝。稲穂では、大学同好会で本気でサッカーに取り組みたい者が集まりプレーヤー、マネージャー、学年関係なく週三回の練習に取り組み全員で目標に向かって励んでいる。稲穂2019の目標は学内戦、カップ戦、マガジン杯、リーグ戦、そして東西統一戦を獲り四冠日本一になることであり、学内戦は惜しくも準優勝に終わってしまったが残りの三冠と日本一、そして学内戦準優勝により出場できることが決まったアットホームカップを獲れるよう日々練習に取り組んでいます。

練習メニューや雰囲気を教えてください。

①練習メニュー

ブラ体

基礎

スクエアパス

シュート or 3対3対3

(シュートゲーム)

紅白戦

②雰囲気

厳しくやるところと楽しくやるところのメリハリ

移動を早くして時間短縮するなど徹底した雰囲気

今年のチームのストロングポイントは?

センターバックの梶原大和です。身長がでかいだけですが、そのでかさを生かしつつもプライベートではギャグだったりおちゃらけキャラでチームを盛り上げてくれます。梶原大和なしには今の稲穂を語れないでしょう。今後とも注目してください。

マネージャーさんはプレーヤーの皆さんにとってどのような存在ですか?

気付かないところで色々な裏仕事をやってくれている、気付きづらいけど感謝すべき、本当に有難い存在です。プレイヤーと同等の熱量で毎回の試合、練習に取り組んでくれているので、チーム一丸となって戦えているのだと思います。

本大会までにチームとして何を課題にやっていきたいですか?

決勝まで勝ち上がったものの勝ちきれなかった詰めの甘さを自覚して、プレーヤーマネージャーがもっと一体となって戦えるような環境をしていけたらいいなと思っています。

本大会での注目選手を教えてください。

右サイドバックの星加啓佑です。

稲穂で1番サッカーが上手くて、皆から「魔物」と呼ばれています。この選手が1対1で抜かれたところは見たことがありません。加えてボールを持って奪われたところも見たことがありません。本気を出したらプレミアリーグに行けたとまで噂されています。今後の活躍に期待してください。

最後に本大会への意気込みを!!

稲穂に入って初めてのアットホームカップなので、初めてのアットホームカップの雰囲気も楽しみつつ、しっかりと結果にもフォーカス出来たらなと思います。自分たちは早稲田で準優勝だったので、そのリベンジをGUSUTAにしつつ、各大学のサークルに勝てるように頑張りたいです。

学内戦の悔しさを強く語った稲穂。伝統ある雰囲気で練習から試合に臨む姿勢は、チーム1人1人のサッカーへの情熱を感じる。

学内戦の悔しさをバネに新たに飛躍する本大会の稲穂に期待する!!!

代表者プロフィール

中島剣士郎 10番

早稲田大学本庄高等学院出身