2月26日金曜日。

決勝は、大会10連覇中という絶対的な力を持つEAGLEとそのEAGLEに何度も敗れてきたFUN-ta-SISTERのカードになった。
雲一つない晴天の中、EAGLEのキックオフでスタートした。

初めにチャンスを作ったのはEAGLE。5分、ペナルティー付近で得たチャンスを作るもラインを割る。
優勝を狙うFUN-ta-SISTERも負けじとチャンスを作る。7分。560番が右サイドをドリブルで進入しクロスを上げるもEAGLEディフェンダーがクリア。
互いにシュートを一本ずつ打つと試合がヒートアップし、中盤での激しい潰しあいが始まる。次にチャンスを作ったのはFUN-ta-SISTER。15分。
77番がキーパーが出ていたところを狙いシュートを打つが枠外。
すると流れはEAGLEに。7番81番を中心に攻撃を仕掛けるもシュートを打つことが出来ない。
前半終了間際の27分、FUN-ta-SISTERがビックチャンスを迎える。2番のワンツーでDFの裏に抜け出したところをEAGLEのDFがたまらずファールしイエローカード。
これで得たフリーキックから2番がヘディングで合わすも、GKがナイスセーブし、前半終了。

マネージャーを含めた円陣を両チームが行い、後半へ気合を入れる。後半最初のチャンスを作ったのはEAGLE。
81番が左サイドからドリブルで持ち込み、シュートを放つも枠外。
その後は互いになかなかシュートを打てずに我慢の展開となる。
後半中盤になると、FUN-ta-SISTERが次々と交代のカードを切り仕掛けにかかる。
20分、21分とFUN-ta-SISTERが連続でチャンスを作るも、EAGLEが体を張った守備でゴールを割らせない。
後半終盤の29分、7番がこの試合最後のチャンスを作るも終了のホイッスル。

勝負の行方はPKへと持ち越される。
EAGLE一人目が外すと流れはFUN-ta-SISTERに。二人目は互いに決めるが、三人目四人目は互いに外す。
すると、FUN-ta-SISTER五人目がしっかりと決め、勝負あり。

FUN-ta-SISTERがEAGLEの11連覇を阻止した。