2016年度専修大学学内戦決勝のカードは強豪チームを倒し勝ち上がってきたPink monkey's B と強さと巧さで勝ち上がってきたNonF-Aの2チームとなった。
決勝らしい激しい攻防となった。先手を取ったのは赤いユニフォームのNonF-A。
ロングボールからキャプテンの背番号10が裏へ抜け出しシュートを打つも、オフサイドの判定。
このプレーからNonF-Aが流れを掴む。立て続けに56番・７番・55番を中心とした右サイドを攻める。
一方でPink monkey'sも体を投げ出した守備でシュートを打たせない。
均衡が破れたのは、11分。7番がディフェンダーの裏にボールを送ると、55番が快速を生かしゴールへ流し込む。NonF-Aが先制する。先制されたPink monkey'sも反撃する。
13分・17分と11番がドリブルで持ち込みシュートを放つも枠を捉えることができない。
前半も残りわずかとなった25分。Pink monkey'sが波状攻撃を仕掛ける。
11番がを中心とした攻撃陣が三度シュートを放つもゴールラインを割る事が出来ず、前半終了。

両チームとハーフタイムにはベンチメンバーも含めて円陣を組み、気合いを入れる。

後半開始早々試合が動く。4分。相手のミスから得たコーナーキックに5番がニアで合わせPink monkey'sが同点に追いつく。
しかし、その後は、膠着状態が続き、両チームとも中々チャンスを作ることが出来ない。
15分過ぎ頃からNonF-Aが交代カードを次々と切りフレッシュな選手を入れる。すると、徐々に流れがNonF-Aに傾く。19分。12番が中に切り込んでシュート。27分仕掛けからいい位置でフリーキックを得る。
そのフリーキックから得点が生まれる。10番のいいボールに12番が頭で合わせゴールネットを揺らす。２−１でNonF-Aがリード。
ラストプレーでPink monkey'sがセットプレーを得るもしっかりと防ぎ、試合終了。専修大学該内戦を制し、アットホームカップへの出場権を得たのはNonFとなった。