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2015年10月6日(火) 早稲田大学HUMAN FC インタビュー記事
早稲田の頂点に立ち続ける王者の貫禄。他を寄せ付けない強さの源とは―。
取材:田中菜津美(早稲田大学理工サッカー部)
二年連続、六回目のアットホームカップ本大会出場を果たしたHUMAN FC。
昨年度は日本一にも輝いた、同好会サッカー界では強豪中の強豪。そんなHUMAN FCの強さの秘密を探るべく、キャプテンとマネージャーに話を聞いた。
―まず始めに、チームの紹介をお願いします。
HUMAN.FCは、早稲田大学所沢キャンパスの人間科学部とスポーツ科学部のプレーヤーとマネージャーで成り立っています。最近は100人を超える大きなサークルになっており、キャンパス内で最も盛り上がっているサークルであると自負しています。歴史としては、僕たちの代で22年目を迎えています。少しずつ歴史あるチームとなっていて、嬉しい反面、伝統をつないでいかなければならないという責任もあるので、緊張感をもって取り組んでいます。
今年の目標は、一戦一戦を大切に戦っていくことです。特に具体的な目標をたてるのではなく、全ての試合を全力で取り組んでいくことが目標です。チームの雰囲気は、とにかく元気。練習でも常に声がなくなることはなく、良い雰囲気で練習に取り組んでいます。また、何事も常に全力で楽しむことをモットーにしており、サッカーだけでなく、様々なイベントでも常に笑顔が絶えません。


―普段の練習内容について教えてください
練習は土のグラウンドで行っています。普段は月水金の週三回、夏季休暇は週四回行っています。
基本をしてから、パスの練習をし、クロスからのシュートを行い、ゲームという形が多いです。試合前は、セットプレーを確認したりもしています。




―練習熱心なHUMAN FCですが、練習以外の時間はどんなことをしていますか?
新歓期には、ものすごい数のイベントが行われ、毎週イベント(ボーリング、ドッジボール大会、BBQ、お花見、新歓パーティ、新歓合宿等)があります。最後の新歓合宿は、たくさんの新入生が来てくれるので、ものすごく楽しいです。また毎年、キャンプ、幹部交代の合宿、スノボ合宿などが行われます。幹部交代の合宿では、今までサークルにかけてきた想いや考えを後輩に話し、受け継いでいってもらうという、非常にいい合宿です。




―HUMAN FCにとって、マネージャーはどんな存在ですか?
サークル活動をするにあたって、マネージャーは必要不可欠な存在であると感じています。マネージャーは、自分がプレーをするわけではないのに、ボール拾いをしてくれたり、ボトルに水を入れて渡してくれたり、ビブスを洗ったり、といつもたくさんの仕事をしてくれています。プレーヤーは、常に感謝の気持ちを忘れずに、「ありがとう」と声に出すように心がけています。また、イベントではマネージャーも楽しめるように、と考えています。


―マネージャーから見たプレーヤーはどんな存在ですか?
プレーヤーは常にマネージャーに対して優しくて、”友達以上恋人未満”という感じです。本当に仲が良く、なんでも言い合える家族みたいな存在です。授業を一緒に受け、助け合うことはもちろん、恋愛相談からダイエットの話までします。(笑)
普段は楽しく騒いでいるプレーヤーたちも、サッカーとなると本当に真剣で、練習中にお互いのプレーについて熱く討論することも多々あり、そういうギャップが素敵だな、と日々感じています。私たちが仕事をしていると「ありがとう」と、いつも声をかけてくれ、沢山の感謝を伝えてくれる本当に大切な存在です。その分、「応援しよう!」と心の底から思います。


―早稲田の学内戦の感想を教えてください
今年は、昨年と違った日程で行われ、予選(2月)と決勝トーナメント(8月)の間がかなり空いたので、気持ちを保たせることが難しかったです。その中で、決勝トーナメントでは強豪チーム(稲穂キッカーズ、理工サッカー部、FC GUSTA等)が負けることが多く、自分たちは負けるわけにはいかない、と気持ちを引き締めることができました。また、昨年、早稲田王者を手にしていたので、連覇出来るようにと、練習に取り組んできました。そして、自分たちの力を過信せずに、一戦一戦をしっかり戦えたことが、連覇できた要因の一つだと思います。


―アットホームカップ本大会、ぜひ見てほしい選手を教えてください!


CBの落合は、ニ浪とは思えないスタミナとフィジカルで、DFであっても、得点を量産できるプレーヤーです。
FWの山田は、ブラジルに短期留学の経験があり、独特のステップで見ている人を魅了します。
同じく、FWの菰原(こもはら)は、一年生ルーキーながら、いかつい顔と気持ちの入ったプレーで観客に元気を与えます。


―本戦に向けて、意気込みや目標を教えてください!
本戦では、早稲田の代表として、恥ずかしいプレーをしないように、しっかりと気持ちを入れて戦っていきたいと思っています。昨年は、決勝トーナメントの一回戦で惜しくもPKで負けてしまったので、今年は勝ち続け、優勝できるように、努めていきたいです。


早稲田大学HUMAN FC 予想フォーメーション

山田  菰原

古庄        菅井

朝日  郡司

比留間  落合  鹿沼    藤林

新藤


(左)キャプテン 郡司 拓弥
1994年12月2日
栃木県立真岡高等学校 副キャプテン
栃木県選手権準優勝
気迫溢れるプレーでチームを引っ張る闘将。積極的な攻撃参加と、多彩なキックが持ち味。中盤での組み立てから、フィニッシュまで幅広い仕事をこなす。
座右の銘である”スーパーゴール”の量産に期待がかかる。

(中央)副キャプテン 鹿沼紀斗
1994年8月9日
市立浦和高校 キャプテン
関東大会準優勝
もともとは攻撃的な選手だったが、今夏センターバックにコンバートされた。
機を見たオーバーラップで得点を演出する。視野の広さも持ち味であるクレバーなプレーヤー。

(右)副キャプテン 山田竜太郎
1995年2月10日
東京農業大学第一高等学校
地区大会一回戦敗退
ついに覚醒のときを迎えた”埋もれた天才”
全てのポジションをこなし、あらゆるプレーを難なくこなす。その独特なボールタッチは、ネイマールを彷彿とさせるほど。
ラテンの香り溢れるブラジリアンアタッカーの活躍を見逃すな!!


取材して、プレーヤーの感謝の気持ちがマネージャーにきちんと伝わっていることが分かった。決して楽とは言えない日々のサークル活動も、チームの雰囲気の良さが乗り越える秘訣なのかもしれない。
最も強豪チームが集まっている、とも言われている早稲田大学の王者としての本大会での活躍に期待がかかる。