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2015年10月2日(金) 國學院大學AmiRia インタビュー記事
日々成長を遂げる國學院大學AmiRia
初出場の彼らが魅せるサッカーに注目した―
取材・写真:松永麻子(立教大学サッカー愛好会)
強豪チームが多い中、見事に学内戦を制しアットホームカップ本大会初出場を決めた國學院大學AmiRiaの代表者に話を聞いた。
-まずは簡単にチーム紹介をお願いします。
國學院大學のAmiRiaです。フットサルサークルとして7年前に創立したまだ新しいサークルです。新しいサークルだからこそ各学年が毎回の練習において、より良いAmiRiaにするように一生懸命練習しています。男子は全国大会を経験したサッカー経験者から大学に入ってフットサルを始めた初心者まで幅広く存在しており初心者の人でも楽しんで活動しています。女子はプレーヤーがほとんどであり毎回の練習では男女のmixで練習しています。




-チームの雰囲気はどのような感じですか。
みんな普段から明るいです。2, 3, 4年混合チームなので最初はどうなるか心配でしたが、今は上手くいっている気がします。ただサッカーの話となるとレギュラー、ベンチメンバー関係なくバチバチと話し合ったりしています。本大会に向けて戦う準備はできてきたと思います。


-では普段の練習について教えてください。
活動は週に1回2時間ですが渋谷の宮下公園を借りてフットサルをしています。時間と場所が限られているので、体操をしてパスをしたらすぐにゲームを開始します。ゲームは時間制限ではなく、2点先取の勝ち残りで行い、みんなのやる気を引き出しています。


-フットサルサークルということでAmiRiaならではの特色などはありますか?
まず、マネージャーがいないことが大きな違いだと思います。けれど有難いことにタイマーの管理、ビブスの洗濯など全て女子プレーヤーが行ってくれています。普段は一緒にプレーをする仲間ですが、学内戦の時の声援はとても力になりました。合宿などもフットサルの大会に出場するのではなく、むしろ学年を越えて仲良くするための合宿でAmiRia杯を男子の部、mixの部に分けて行っています。




皆で掴むことに意味がある勝利―。

-今年の学内戦の感想について聞かせてください。
毎年ROSSOというライバルチームに負けていたので、何とかして今年は勝とうと思って臨んでいました。決勝トーナメントでは大雨の中での試合でしたが、コンディションが悪い中でも普段フットサルをやっているおかげで、足元にボールがしっかりおさまったのが勝利の要因の一つだと思います。また登録選手全員が試合に出場できたのも先発メンバーがベンチメンバーを試合に出させてあげたいという気持ちの現れだと思います。とりあえず大学No.1になれて嬉しかったです。


-本大会での注目選手は誰ですか?
学内戦でも多くの得点を重ねたFW10番鞠子の俊足とフィジカルの強さ、キャプテンとしてチームを引っ張るMF13番福田の両足から放たれるシュート、高校時代から全国レベルでサッカーをしていたMF8番の藤江のキープ力とドリブルに注目してもらいたいです。



-最後に本大会への意気込みを教えてください。
初めて出場するということで選手たちは気合が入っていると同時に楽しみたいという気持ちがあります。普段はフットサルをやっているので本大会のサッカーでうまくかみ合うかは不安要素ですが、1人1人が持っている力を発揮すれば必ず結果はついてくると思うので、フェアープレー精神・諦めない心を忘れずに頑張りたいと思います。最初の目標はグループ予選突破です。





國學院大學AmiRia 予想フォーメーション

鞠子

藤江         福田

田中     打越

昔農

   樋口   荻原   鈴木(陽)   杉山(陽)

真中


左:代表 杉山信二
1993年10月5日生まれ
御殿場市立高根中学校→加藤学園暁秀高校
小学校時代はGK、中学時代はFWとして活躍し、高校時代は陸上部に所属していたが大学から本格的にフットサルを始める。どこからでもゴールを狙う貧欲さが持ち味。代表としてチームを束ねる。

右:副代表 大和田雅史
1994年5月30日生まれ
熊谷市富士見中学校→埼玉栄高校
スポーツ校として全国で有名な強豪埼玉栄サッカー部出身。自慢の快速ドリブルで敵陣を切り裂くプレーが得意。試合を決められるスピードと得点力で代表と共にチームを引っ張る。